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梅雨どきの工具メンテナンス

こんにちは 宝飾加工担当の佐藤です。

今回は修理ではなく工具のメンテナンスのお話です。

毎年来る梅雨の時期は道具がさびやすいのでこまめにメンテナンスをしないといけません。

さびた道具は使いにくいし、触れた金属が汚れるので必ず磨きます。

金床 かなずち 彫金工具 メンテナンス

金床(かなどこ)・ハンマー・やっとこなど鉄製のものは基本

油をぬって錆の原因になる湿気から守ります。

5-56 機械油 ステンレスブラシ 耐水ペーパーやすり 彫金工具 メンテナンス
こちらがメンテナンスの道具です。
機械油 600番の耐水ペーパー ステンレスのブラシ(硬い・やわらかい)

矢坊主 彫金工具 メンテナンス

油を吹き付けるので新聞紙を敷いてやります。

いったん新聞紙に乗せた工具にまんべんなく機械油を吹き付けます。

ここから錆のひどいものはブラシとペーパーで削り落して、最後に機械油を塗ります。
矢坊主 彫金工具 メンテナンス

矢坊主 彫金工具 メンテナンス
磨きました。

矢坊主 彫金工具 メンテナンス

湿気がこもらないように、乾燥剤代わりの新聞紙に包んで保存します。

矢坊主 彫金工具 メンテナンス
最終の磨き仕上げを行い、完成です。

 

またご覧いただけましたら、幸いです。

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