ライブスブログ

こんにちは　宝飾加工担当の佐藤です。

本日も修理のご紹介です。

今回はシルバーリング（ピンクゴールドメッキあり）を修理します。

こちらがお持ち込みの状態です。

リング踏んでてしまって、かなりひしゃげた状態からの変形直しになります。

石も1つなくなっているので、同じ大きさのものを用意します。
ただ、爪が削れてしまっているので削れた爪も作り直します。

ここからは石の留まっていた爪　リングの形を復元するために

石をいったん外して、溶接を行います。

作業に没頭していて、加工途中の写真はとれませんでした。すみません。

行程としましては、石を外した後、爪になる銀線を用意して、石座の爪部分にしっかりと溶接します。

爪が出来れば、リングのサイズ合わせと、リングの元のデザインが波のように
ひねってあったとのことなので、成型・メッキ仕上げとなります。

最後のメッキですが、ピンクゴールドは当店での扱いがなく（メッキのノリ・強度があまりよくないので、現在は中止しております。）
金メッキでの加工をしました。

リングの形もきれいに復元できました。

よそで断られたお修理も取り組んでおりますので、
お気軽にご相談ください。

またご覧いただければ幸いです。

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