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誕生石の由来

こんにちは 宝飾加工担当の佐藤です。

今回は誕生石の由来についてご紹介いたします。

誕生石というのは、その人が生まれた月の宝石を身につけていると加護が得られるというもので、
いまではパワーストーン等と合わせて一般的に知られるようになってきました。

元々の起源は旧約聖書に出てきます。
イスラエルの祭司の胸当てに12種類の宝石を12の部族のために
つけなければいけないとされる一文が記載されています。

「紅玉髄、貴かんらん石、水晶の列を第一列とし、第二列は、ざくろ石、るり、赤縞めのう。
第三列は黄水晶、めのう、紫水晶。第四列は黄碧玉、縞めのう、碧玉であって、
これらを金の編細工の中にはめ込まなければならない。」
旧約聖書(出エジプト記の第28章及び第39章)より

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出典:The Umbrian Jews Become Catholicsより
https://gnosticwarrior.com/umbrian-jews.html

実際の記述のヘブル語では
第一列 odem(オデム) pi'tdah(ピトダー) bareqet(バーレケト)
第二列 nofeq(ノーフェク) sappir( サピール) yahalom(ヤハローム)
第三列 leshem (レシェム) shebo(シェボー) 'ahiamah(アヒアマー)
第四列 tarshish(タルシシュ) shoham(ショハム) yashfeh(ヤーシュフェー )

となっていて、内容は翻訳により宝石の種類により違いが出ています。

それから、西洋の占星術に関連して 宝石が割り当てられた結果、
ある星座の時にはその星座に割り当てられた宝石が
一段とその力を増すという信仰となって、その石を身につけることによって
その力を得ようとして、1カ月毎に宝石を取り替えて身につけるようになりました。

それが自分の誕生の時の星座の宝石に特別な力が宿ると考えられるようになり、
誕生石となったと言われています。

現在の誕生石は、ユダヤ人の宝石商によって広められ、アメリカの宝石商組合
で定められたものを元にして制定されました。日本の誕生石は、
アメリカのものを元に、日本独自の風習や習慣を含めて
日本人に馴染み深い宝石が加えられ、季節の色合いと石の色合い
にも配慮されたものになっています。

日本の誕生石です。
(*ブランドにより1部変更されている場合や記載のないものがあります。
下記内容は1番多かった誕生石の物を載せております。)
1月:ガーネット
2月:アメシスト
3月:アクアマリン・ブラッドストーン・サンゴ
4月:ダイヤモンド
5月:エメラルド・ヒスイ
6月:ムーンストーン・真珠(パール)
7月:ルビー
8月:ペリドット・サードニクス
9月:サファイア
10月:オパール・トルマリン
11月:トパーズ・シトリン
12月:トルコ石・ラピスラズリ・タンザナイト

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出典:artjewelsより https://artjewels.co.uk/
かつては、宝石は一部の王族や貴族のみが身につけるものであり、
言わば、権力の象徴でもありました。

それが次第に一般の人たちにも浸透するようになり、宗教的な意味合いより
着けやすさや季節感を意識した、よりファッションに根差したものになったようです。

誕生石に絶対これでないといけない決まりはないので
色々な宝石を身に着けて楽しいジュエリーライフをお楽しみください。

ただし、贈り物をお考えの時は相手の誕生石を贈られた方が無難なようです。

またご覧頂ければ幸いです。

 

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