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メモリアルジュエリーの今と昔

ライブスが手作りで製作しているジュエリーの中に
「メモリアルジュエリー」というジュエリーがあります。

「故人を想い、いつも近くに感じたい。」
「お墓が遠く、会いに行くことが難しい。」
「息子の代になった時にどうするのか・・・」

そういった現代ならではの考え方や気持ちから生まれたのが
「手元供養」という考え方、そして「メモリアルジュエリー」です。

~はじまりは、モーニングジュエリー~

モーニングジュエリーとは故人を想い
遺髪を使用した指輪や、小さな肖像画を描いたペンダント等がありました。
(ちなみにモーニングとは「Mourning(喪中)」という意味です。)

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「エドワード4世の遺髪リング(1789年、ガラスと金)。」

ブロンドの毛髪が美しくもあり
同時に故人を思う気持ちが溢れたジュエリーです。

モーニングジュエリーが広く一般的になったのは19世紀半ばのイギリスです。

ヴィクトリア女王の夫であるアルバート大公が1861年に亡くなり
ヴィクトリア女王は、モーニングジュエリーとして黒いジェットを使ったジュエリーを身に付けました。

約8年間という喪中の間、ジュエリーとして身につけられたジェットは人気を博し
貴族の女性には、必須のジュエリーとなり
モーニングジュエリーは広く一般的なジュエリーとなります。

~現代のモーニングジュエリーは?~

現代の日本では、故人を身近に感じられる「手元供養」とジュエリーを合わせて
「メモリアルジュエリー」という、故人を想うジュエリーがあります。

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こちらのメモリアルジュエリーリング
一見するとシンプルな指輪ですが・・・

ヴィクトリア女王の夫であるアルバート大公が1861年に崩御して以来、ヴィクトリア王女は一切のゴージャス、モードから身を引き、長い長い喪服期間に突入するのです。周りの家臣にも喪服着用を義務付ける徹底ぶりで、彼女が身に付けるジュエリーは漆黒の黒いのジェットでした。 ジェットとは19世紀イギリスを代表する幻の宝石とも呼ばれた、ジュラ紀の流木の化石のことです。ジェット自体は紀元前の時代から魔除けなどに使われおり、故人の追悼だけでなく、霊的エナジーを持つ宝石として珍重されていました。 約8年間という喪中期間の間に装身具として身につけられたジェットは、当時のヨーロッパで人気を博し、特に貴族の女性達には必須のファッションアイテムでした。

指輪の内側にご遺骨を納骨しています。

こうする事で、日常でも気軽に身に着ける事が出来るアイテムとなりました。

その他にもペンダントなど
様々なメモリアルジュエリーをデザイン・製作しております。

少しでも気になるという方がいましたら
お気軽にお問合せくださいませ。

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