ライブスブログ

モデルオーダーにエッセンスを。 -アレンジオーダー編-

気づけば今日は5月の最終木曜日。
一か月が本当にあっという間に過ぎていきます。
先週の雨から肌寒い日が続きましたね
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

本日はライブスモデルのデザインを元にオーダーいただいたリングの中から、
お客様好みにアレンジを効かせた事例を見ていこうと思います!

シエルデザインで取り巻きコンビリング

こちらのリングはciel/シエルを元にアレンジを加えてオーダーで製作したリングとなります。
石座はPt950、アームにはK18YGを使用したコンビリングとなっております。
中石のレインボームーンストーンをブルーダイヤモンドで取り巻く大胆なアレンジとなっております。

アーム部分にはフィレンツェ彫が施されており、全体的に上品にまとまった仕上がりとなりました。
空枠を使用せず一点一点製作しているからこそ、アレンジの幅の広くお客様のご意向に沿うことが可能となっております。

正面からみると石座を持ち上げるアームにシエルらしさが表れていますが
いつものフクリン留めのシエルとは少しシルエットが違って見えます。
実は爪で石を留めているのでアームで石を支える必要がないため中に絞り込む必要がなく
このようなシルエットとなりその結果、石座ぎりぎりまでアームにフィレンツェ彫を施すことを可能にしております。

トーティンデザインを爪で留めると

こちらは預かり石をトーティンデザインでリングに仕立て直したリングになります。
トーティンはアームがデザインの一部を担っていますが、
フクリン留めではなく爪で石を留めることによってガラっと印象が変わります。

不透明の石なだけにマット仕上げ(シルク)との相性が非常によく、
一体感があります。

アパトメントで取り巻きアレンジ

apartamento/アパトメントデザインを元に石座をメレダイヤモンドで取り巻き、
仕上げはポリッシュではなくアイスリンクで仕上げております。
テクスチャーについて詳しくはこちらの記事から

正面から見るとこのような感じです。
先ほどのシエルとの違いはアームや石座の形状の差というよりは
石のカットによる違いとなります。
もちろん同じモデルでも石のサイズやカットが変わるとシルエットも必然的に変化いたします。
同じ種類の石でも全く同じものは存在しないのですべてをモデルで棲み分けすることは難しいですが、
ファセットとカボションの大きなくくりぐらいは分けよう!という流れでアパトメントは独立したモデルとなりました。

前回のブログでは緑の石には絶対ゴールド!!って感じでしたが、緑が濃すぎないものや
白を含む緑色の石にはプラチナの相性も最高です。
石座やアームの形状以外にも石の特徴に合わせて地金を選ぶことも
ジュエリーの美しさを引き立てる上で重要になってきますね。

 

お手持ちのジュエリーのリフォームやオーダーメイドのご相談は随時承っておりますので

お気軽にお問い合わせくださいませ。

当店では、お客様お一人お一人の想いに寄り添い、世界にたった一つのジュエリーを作り上げています。店内では職人が実際に作業を行っており、修理やメンテナンスも承っております。大切な方への贈り物や、自分へのご褒美として、オーダーメイドジュエリーを検討されてみてはいかがでしょうか。

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