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誕生石ジュエリーのデザイン例 -7月の誕生石 宝石の女王 ルビー編-

7月の1週目、皆さんいかがおすごしでしょうか。
先週くらいからかなり暑い日が続いてますね。
私も熱中症にならないように気を付けて日々を送っています。

さて、7月の誕生石といえばルビー。4月と5月の誕生石、ダイヤモンドとエメラルドに続き
世界4大宝石に数えられる天然石となります。
宝石の女王とも呼ばれ女性に親しまれてきたルビー、そんなルビーを使った
ジュエリーたちを紹介していきます!

イチョウをモチーフに2本の使わない指輪からリフォームしたK18YGリング

こちらのリングはお客様がお持ち込みになった2本のリングから
ルビー3石とダイヤモンド1石を外してイチョウの葉をモチーフにリフォームしたフォークリングとなります。

日常使いのファッションリングとしてオーダーいただいたこちらのアイテム。
引っ掛かりなどを起こさないように石はすべてリングに埋め込まれています。
大粒のダイヤモンドの周りやアーム部分のメレダイヤの終わりには、
ミル打ちで柄を入れることによって余白をうまく使い一体感を生み出してくれています。

リングのデザインそのままに、ブローチへシンプルリフォーム

リフォームのご依頼でご来店いただくお客様の中には、
アイテムを変えたり、デザインを違うものにしたりと一から作り替えるわけではなく
デザインは気に入っているけれどサイズが合わなかったり、
リングとして付ける勇気はなかったりとそのままのデザインでどうにかできないか。
という方も多くいらっしゃいます。

そんな場合はこのようにしてリングからアームだけを取り外し、
バチカンやピン、ポストといった金具を取り付けてペンダントトップやブローチ、ピアスに
デザインをそのままにリフォームをすることができます。

今回はブローチ金具を取り付けて、リングからブローチへのリフォームとなりました。
こちらの加工の場合、新しく用意する地金が少なく、加工自体も工程が少ないため
他のジュエリーリフォームに比べると費用を抑える事もできます。

ハートカットダイヤがルビーを取り巻くメモリアルリング

こちらのリングはお持ち込みいただいたリングとペンダントトップより外した石を用いて
製作したメモリアルリングになります。
取り巻きリングの基本的なデザインは、背が高く繊細な爪で宝石を留める傾向があるのですが、
メモリアルジュエリーに必要な要素として、引っ掛かりを極力抑える、着け心地を良い、
強度面のことを配慮したつくり、などといった点が挙げられます。
それらを考慮しつつデザイナーがカジュアルなデザイン性を意識して出来上がったリングとなります。

元のペンダントトップの石座がしっかりとした太い爪で留められていたこともあり、
取り巻きのハートカットダイヤは先ほどのブローチ同様、元の石座を利用して製作しております。
コンビリングにすることで、オーダーメイドならではの雰囲気がより一層でていますね。

ライブスのメモリアルジュエリーは、一般のジュエリーと見た目の違いがなく
ご遺骨はリング内部に納める仕組みとなっております。
手元供養に関するお話はまたの機会に詳しくできたらと思います。

リフォーム前のジュエリー(リングとペンダントトップ)


いかがでしたでしょうか。

お手持ちのジュエリーのリフォームやオーダーメイドのご相談は随時承っておりますので

お気軽にお問い合わせくださいませ。

当店では、お客様お一人お一人の想いに寄り添い、世界にたった一つのジュエリーを作り上げています。店内では職人が実際に作業を行っており、修理やメンテナンスも承っております。大切な方への贈り物や、自分へのご褒美として、オーダーメイドジュエリーを検討されてみてはいかがでしょうか。

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営業時間:11:00~19:00 火曜/第1.3.5水曜定休

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