ライブスブログ

Vivienne Westwoodのアーマーリングがバラバラに…

7月の2週目、何とか滑り込みでブログをアップできました。
更新頻度が少し落ち、不定期になってしまっているので
今一度気合を入れ直さないといけないなと思っている今日この頃です。

さて、今回はいつもと趣向を変えて、当店で承っている修理に関する内容です。
修理といってもリングのサイズ直しやチェーン切れ、
ネックレスやブレスレットの長さ調整など多岐にわたりますが、
今回紹介する事例は【viviennewestwoodのアーマーリングの爪折れ】となりますので
かなり具体的な事例となります。

そもそも爪折れとはどういった状態を指すのかを見て頂きましょう。

アーマーリングはもともと、鎧をモチーフに作られた指輪で関節を跨いだデザインとなります。
そのため指の可動を考え4つのパーツが"爪"によって取り付けられているのですが
指を曲げ伸ばしする際にこの"爪"に負荷がかかってしまい結果として折れに繋がってしまいます。

viviennewestwoodのアーマーリングは基本的にはシルバー素材となります。
そのため、爪をシルバーで作り直して再溶接をするという事が可能となります。
貴金属(金、銀、プラチナ)を用いて作られるジュエリーは、アクセサリーに比べると
値段こそしますが、メンテナンスや修理をして長く愛用していただくことができます。

写真、一番左の爪が今回製作したものとなります。
折れてしまった爪以外にもヒビが入っていたり、外れかかっているものもありました。
それらも併せて修理をし、新品仕上げ(再研磨)をした状態になります。

いかがでしょうか。
仕様とともについた傷や、経年劣化による変色も新品仕上げをすることで
購入当時のような輝きを取り戻すことができます。

お手持ちのジュエリーやアクセサリーに関して、お悩み事がございましたら
まずはご相談だけでもぜひ一度ご来店くださいませ。

お問い合わせはこちらから


〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-17-1 corビル1階103
営業時間:11:00~19:00 火曜/第1.3.5水曜定休

関連記事

  1. HOME
  2. ライブスブログ
  3. ライブスでできることリペア・修理
  4. Vivienne Westwoodのアーマーリングがバラバラに…