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誕生石ジュエリーのデザイン例 -8月の誕生石 ペリドット スピネル編-

8月初めの木曜日、皆さんいかがおすごしでしょうか。
8月に入ったかと思えば気づけばもう一週間も経過していて驚くばかりです。
来週からお盆休みという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ライブスはお盆期間中も通常通り営業しております。

しかし一部の修理に関しては通常納期と異なりますのでこちらからご確認お願いいたします。

さて、8月の誕生石といえばペリドット。そこに2021年に新しく追加されたスピネル。
それらを使って制作したジュエリー達を紹介していこうと思います。

ルースの中にクローバーが見える!?特徴的なペリドットを使ったK18YGネックレス

こちらはお客様がお持ち込みされたルースを用いて製作したペンダントとなります。
当店のモデルであるminiera/ミニエーラを元にモデルオーダーいただき、
ルースと一緒にお持ち込みいただいたサイズの合わないペンダントからはトップを外してエンドチャームとしてリメイクいたしました。

ところでこちらのルースなにか気付きませんか?

実はこちらのルース、宝石の中に四葉のクローバーが見えるんです。
シミズ貴石様オリジナルのカットの一つ、クローバーインカットが施されているペリドットをお持ち込みいただきました。
とても繊細で可愛らしくて素敵な発想ですよね。
クローバー以外にもさくらやスター、ゆきんこ等もあるそうで見ているだけでも楽しいルースです。

ミニエーラの特徴であるラフカット面。
ペリドットのファセット面との相性が抜群でずっと見てられます。
ルースの魅力がより引き立つ、シンプルだけど個性のあるペンダントトップとなりました。

ペアシェイプを横向きに。スピネルを使ったK18PGリング

こちらはお持ち込みいただいたペンダントトップから石を外し、リングを製作いたしました。
ペアシェイプカットのレッドスピネルは縦ではなく横向きに設定してあげることで、
リング全体の幅を抑えることができ日常使いしやすい細身のリングとなりました。

石座は2段腰にしてあげることによって宝石をより引き立たせてあげることができます。
また、レッドスピネルの色味に合わせて地金をピンクゴールドにしております。
そうすることによって、スピネルの赤がより一層引き立って見える効果を生み出します。

トリリアントカットのペリドットをドーナツシャトン型のペンダントに。

お持ち込みいただいたのはトリリアントカットのペリドット。
トップのデザインは極力シンプルにルースの魅力を最大限にまで生かしたペンダントトップとなります。
デザインとしてはライブスモデルのGrana/グラーナと同じドーナツシャトン型になります。

バチカンの主張を抑えペリドットが主役であり続けるために石枠に直付けで溶接を施し、
チェーンがスムーズに通る最小サイズのバチカンを採用しております。

石留めもフクリン留めにすることによって極限まで地金の主張を抑えることができています。
ペリドットのような透明感のある黄緑色だと地金の色を白色(銀色)にしてあげることで
石の色味がぼやけて見えることを防げます。

いかがでしたでしょうか。

お手持ちのジュエリーのリフォームやオーダーメイドのご相談は随時承っておりますので

お気軽にお問い合わせくださいませ。

当店では、お客様お一人お一人の想いに寄り添い、世界にたった一つのジュエリーを作り上げています。店内では職人が実際に作業を行っており、修理やメンテナンスも承っております。大切な方への贈り物や、自分へのご褒美として、オーダーメイドジュエリーを検討されてみてはいかがでしょうか。

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営業時間:11:00~19:00 火曜/第1.3.5水曜定休

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