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水晶?ダイヤモンド? ハーキマーダイヤモンドのあれこれ

    

前回メンズリングをご紹介した際に登場したハーキマーダイヤモンド。

その記事の中でも軽くハーキマーダイヤモンドに触れましたが
今回はそのハーキマーダイヤモンドについてもう少し深堀りしていこうと思います。

そもそもハーキマーダイヤモンドとはダイヤモンドなのか。
前回に記事のおさらいにはなりますが、ハーキマーダイヤモンドは鉱物的には

ダイヤモンドではありません。

では人工物なのかといいますとそうではありません。
れっきとした天然の鉱物です。

成分的には二酸化ケイ素といってケイ素の酸化物であり
クォーツ、特に水晶に分類されます。

ではなぜダイヤモンドという名がついたのでしょうか。

少し話はそれますが、このハーキマーダイヤモンドはカットが施されていません。
私たちがジュエリーに加工する天然石のほとんどは美しく見えるようにカットが施されています。
しかしこのハーキマーダイヤモンドは原石の状態で市場に出回っています。

いったいなぜなのか。

それは、原石のままの形に意味があるからです。
意味というのも、ハーキマーダイヤモンドはダブルターミネートといって
両方の先端がとがっている形をした水晶なんです。


両端がとがっている形…
そうです。ダイヤモンドの原石と形が酷似しているんですね。
さらに透明度も高く無色なためダイヤモンドの原石と勘違いされた過去があるそうです。

また、アメリカ合衆国、ニューヨーク州の中央部に位置するハーキマー群という土地でしか
採掘されないそうで、これらの理由からハーキマーダイヤモンドという名前が付いたそうです。

最後にハーキマーダイヤモンドの形を活かして制作したジュエリー達をご覧くださいませ!

 

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