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「Jewel's anecdote～宝石と物語～」

宝石や天然石は、古くから人の心を掴む魅力に溢れ
多くのおとぎ話や、歴史に登場します。

ここでは、そんな宝石や天然石にまつわるお話をご紹介いたします。

今回は新元号「令和」にちなんで・・・

「八尺瓊勾玉（やさかにのまがたま）」

5月1日から始まった新元号「令和」
「継承の儀」がテレビ等の様々なメディアで放送されました。

「継承の儀」の中で三種の神器が継承されたのですが
三種の神器の中に、八尺瓊勾玉（やさかにのまがたま）があります。

↑通常の勾玉（wikiより）

勾玉とは・・・日本に古くからある装身具の一つであり
翡翠やメノウ、ガラスなど様々な鉱物を使用して作られていました。

日本に古くからある勾玉は、最古の装身具の一つとしてあまりにも有名ですが
形状や用途など不明な点も多く
皇室に代々受け継がれている三種の神器に数えられる「八尺瓊勾玉」はレプリカすら存在せず
日本における歴史の中でも謎に包まれた装身具の一つです。

・・・実は、この「八尺瓊勾玉」は見た人がダレもいないので、存在自体が危ぶまれるほどだとか。。

そう知ってしまうと「継承の儀」をもう一度見直そうかと思ってしまいますよね。

～END～

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